今週のお題「読書感想文」
8月は特に後半、本と漫画を読みました。
読了したのはこちら
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
Twitterで目にしていて、名前はわかる程度だったところ友達におすすめされて読み始めました。
あまりにも面白すぎて一気に読んでしまった。
読み始め平日の夜寝る前@ベットだったのを後悔したくらいには。
最近はもう本当にドラマかYouTube漬けの日々だったので、『本』もこんなに面白かったんだよな〜とガツンと頭を殴られた気持ち。小中高生の頃は「友達と外で遊ぶよりも本!プリクラより本!」というタイプだったのでアホみたいに読んでいた訳ですが、大学生になると図書館には行くものの、小説やエッセイを読む事はほとんどありませんでした。たま〜に伊坂幸太郎の新作を買って読むくらい。
コロナによって時間ができ、社会人になって自分で自由に本を買えるようにもなり、さらに働き始めて数年経ってる余裕ができた今、また本を触り始めたけどはじまりとしてはとってもGoodな本に出会えたなと思ってます。
家で過ごせる趣味が1つ追加されてめちゃハッピーじゃん!って思うほど読んでよかった。読みながら「中学生の時にこれ読めていたら....」と思いましたが、私が中学生の時(10年前...)のブリティッシュは今と全く世の中が違うはずなので、この本も生まれていなかったかも、または別の描かれ方だったかも、と思うと「今」だったんだね、です。
あまりにも面白すぎてストーリーにあげたら友達2人が買って読んでくれたので、なんかちょっとそれも嬉しい。ブリティッシュの教育科目にいいなあと思いつつ、日本にもある貧困と教育格差を考えつつ、何か行動を起こすなら何があるか?というところまで行かなければと思えた。
センス入門
センスが欲しかったんですよね。インテリア、服、なんでも。しおたんさんのインテリアのセンスの話に影響を受けているんですけど、「これ素敵...」と思いつつもまだ自分には高いかも、ハイセンス過ぎるかも、と思ってしまうことがあってこれはどうしたら良いのかをよく考えていました。(単純に家にいる時間が長くなり、インテリア欲が高まったからなんだけど)
読んでみてめちゃくちゃよかったです。
自分の好きをとことん突き詰めること、1カテゴリの収集家にはならないこと、失敗を重ねること、一流のものに触れること、良いなと思った理由を考えること、結構すぐに実践できるものも多く、早速取り入れようとしています。
また最後まで読んで、そりゃそうかという感じなんだけど、センスってその人の生き方に直結するんだなと。人生は選択の連続⇨センスは選択の連続、だし。
センスが欲しい!磨きたい!というところから始まり、最終的にはそれが自分の生き方にもなるってそりゃもう真剣にやるしかないなあと。
これから私は何を良いなと思い、何を選び、どんな失敗をし、何を身近に置くのか成長記録も残せたらいいなと思います。
日本の歴史1〜22巻 漫画
そういえばなんで漫画は「巻」なんだろうか。
8/31まで全巻無料!を頭の端に抱えたまま8月最後の1週間が来てしまいまして....。
いや、いけるはず、読みきってみせる!漫画だし!と途中まで読んでいた3巻から読み始めました。最後の1週間は生活の全てをこの漫画を読み切ることにかけた。笑
センターも2次試験も世界史だったし、かつ中高一貫で中学生レベルの浅いふんわりとした日本史知識だったので、漫画で補えるなら補いたいぞ、と。
ちなみに読む前のレベルは....「徳川将軍家は14代目までだと思っていた」とか「戊辰戦争と西南戦争、西郷さんのはどっちだっけ?」とか....。
読みながら思ったのは奈良〜鎌倉前期(藤原氏の栄枯盛衰を除く)にかけて、だいたいずっと出てくる主要人物が天皇家、源氏、平氏、藤原氏で、身内でも争うし、でも身内は同じような名前が多いしで読むのにかなり時間がかかりました。あと人物関係図がよく載っているんだけど特に天皇の外戚関係、近親相姦がものすごくて目を疑った....。
昔はどこもこんなもんだったんでしょうが、叔父と姪が結婚とかしててもう頭抱える。強い血筋を求めるとこうなるんだなあとか思いながら鎌倉、室町までは時間をかけて進み、室町後期以降はやっと身内ではなく大名たちの争い(つまり名前が覚えやすい)に突入したので、ここから江戸末期まで一気に読み進められました。
徳川将軍は14代までだっけ...?とか思っていたのには多分理由があり、大河ドラマの篤姫が大好きで幕末は結構詳しいんですよね。家定(堺雅人)が頭の中で勝手に12代目になっており、13の家茂、14の慶喜って思っていました。笑 ちゃんと記憶違いを正せてよかった〜〜。
8月にたくさん買った本もまだ眠っていますし、ブレイディみかこさんの別の作品も読みたいなと思っています〜!
おわり。
この特設ページが意外に凝ってて面白い。