情緒が基準で

情緒が基準で

24の日記と生活

1年前のメンタル不調による休職を振り返る

5月。ちょうど1年前に完全に仕事にてメンタルと体力をやられてそのまま休職してから1年経ちました!ブログにはあまり休職のこと書いてないつもりだったけど、ちまちま書いてましたね(笑)

ブログに書き残そうと思うのは私が想像していた以上に休職する人は多いし、出来ることなら早めに休んだ方が立ち直りが早いのもあるし、中長期休むことになったけど年齢は関係なく、休むことはとんでもなく大事だなと気づけたから。同年代で休職になる、またはなりそうな人、休んでいる真っ最中のような人に読んでもらって少しでも気分が紛れたらなと思って書いてます。ただ私はかなり軽度だったと思うので全く参考にも何にもならない方もいると思う。でも正直なところ「長い人生で考えるとゆっくり休む時間があってもいい」として休職を受け入れられるかと言ったら、微妙なところもある。休職前のしんどさはもう絶対にしたくないし、休職中も何かとしんどいことはあったから、できるだけないほうが良いとは思っている。出来ることなら休職する前に仕事はセーブできたらいいけど、休職することが悪いことではなくもしそうなっても思い切って休むべきだと思ってます。ただただ受け止められるならいいけれど、実際に休んでいる間の特に前半は「今後どうするか?」が全く見えなくて焦って余計しんどいときもあった。自分が20代後半というタイミングで休職する事になり、周りは先に進んでいるのに私だけ止まっている感じ、キャリアも止まる、プライベートも止まる、ただひたすらに停滞している感じがしんどい時もありました。「暇すぎる、何したらええんや」となることもあったし、お金の不安もめちゃめちゃあったのでその事も書こうと思います。

そもそも休職前の状況

そもそも休職前は転職する同期、退職して海外に行く同期・友人、好きなことを仕事にする友人も周りにいて「私はあんまり興味ないこの仕事いつまでやるんだろ?」と思っていた。でものらりくらりと「まあ仕事は仕事と割り切って、趣味や生活を生き甲斐にしよう」と割り切ったつもりでモヤモヤしていた矢先「この新しい仕事はちょっと興味あるかも!転職するにしても活かせそうなスキルだな〜」と思い飛び込んだ環境で短期間でやられました....。

ちなみに私の場合は、嫌な同僚と環境(急激な長時間労働、トイレ行く暇もない忙しさ、フルリモートからの満員通勤)でやられました。コロナ禍の色々も含まれていたとは思う。かなり急速で配属されて1ヶ月半でやられたので耐えられなかったんだろうな〜と思う。実際に近いチームの上司とか「まじで絶対にこいつの下で働きたくない」というタイプで初対面の発言にドン引きしたこともあり、嫌な同僚はその上司と似たタイプ(仲がよかった)で完璧に合っていなかった。(その上司発言は「え、いつの時代・・・昭和すぎるだろ?てかNGだろ」という感じ)
具体的にどんな症状が出ていたのか、、というと「帰宅時に訳もなく泣きながら帰る(オフィス→駅まで泣き、駅→家までで泣く)」「朝、行きの電車で座れないと貧血になり途中で降りる」「お昼休憩でも気を抜くと涙が止まらなくなる」「寝不足で頭がぼんやりしていて頭が動かない。しょうもないミスをする」など。「当時はなんでこんなミスするんだろう。なんでこんな涙が止まらないんだろう、仕事が思うようにできなくて悔しいのかな?」と考えていたけど、そうではないんだよなと。今は復職しているのですが、今は仕事で上手くできなくても「まあ次がんばろ⭐️こういう仕事初めてだし〜」と思えるけど、当時は焦りもあって悔しくて悲しくなって涙が出ると思っていた。それもあるだろうけど、心底頭と気持ちが疲れていたからだったんだなと今はっきりわかる。あと、逆に1年半も苦しい中頑張ったけどちりつもでストレスが重なって休職することになった友人もいるので、トリガー?やストレス具合とか休む理由は本当に様々だなと思っている。

休職が決まるまで何してた?

私は結構短期間でやられたのもあり、会議室で号泣しながら「これ以上無理です」と伝えてから「とりあえず1週間休みましょう」となりそのまま数日後に京都旅行3泊4日の計画を立てました(笑)遊ぶ元気はあったんですよね、残業代を使って遊ぶ元気もなくてお金がいつもよりちょっとだけあった。あとどちらかというとその1週間家にいても「仕事どうしよ、、休む?続ける?」とずっと考えてしまいそうだったのでどこかで忙しくしていたかったのもある。平日だしGW明けで空いていてお得に旅行は行けました。もちろん1人になると考えちゃうので母を実家から来てもらった。親は親で心配していたし、言わない選択肢もあったけど変に心配させるよりは一緒に遊んだ方がいいかなと....親になった事ないのでわかりませんが....休職中は人によるだろうけど、誰かと過ごす時間を増やした方がいいかも。私は1人で悶々と考えて思い詰めてしまうタイプだったので....。

休職が決定

産業医との面談、直属の仕事の上司ではない組織の上司と面談、メンクリに行き「これは完全に休むべき」と判断をもらいました。正直当時の私は2週間くらい休むか、仕事内容を変えたり、在宅にしたらいけるんじゃ?と思っていたところはあったけど、3者が「それぞれ休みましょう」と判断してくれたのもあり「あ、これ休むレベルなのか。」となった。直属の仕事の上司(この上司は良い人だった。チームがやばすぎて私が配属後にやっと管理職が参画したという状況でもあった。最初は管理者いなかった笑)も忙しいのもあるので「リモートでできないか?」と言っていたけれど、組織の上司には「なんでこんな状況なのにリモートでまだ働かせようとしてるの!?絶対に休みましょう!!かなり怒りたい話なんだけど!!」と言ってくれたのがとても救われました。やはり同じように休職した友人を近くで見ていても本人は「休職・・するほどかな?」って考えいて、それを経験した身としては「絶対休んで!」と言ったこともある。身をもって体感した。周りが休めと言っていたら、ちゃんと休んだほうがいい。仕事を丸々放り出すことに抵抗がないほど疲れ切っていたのと、私はそんなに好きな仕事でもなかったので(笑)あっさり手放すことができた。これが好きでやっている仕事ならより辛いだろうなとも思う。

休職中のお金

私は社会人4年目で休職したので生活防衛費はまあまあ確保できていた。積立NISAもやっていたし、現金貯金もまあまあ🙂と思っていたけれど、最初の数ヶ月は傷病手当が入らないのでどんどん目減りする貯金に2ヶ月目くらいに怖くなった。また秋頃に前々から計画していたLA旅行もあり、さらに出費が嵩む予定もあった(すでに航空券は支払っていた)。あともし転職するなら希望の業界は年収が下がるので貯金を回復させるのも時間がかかるかも、とか、傷病手当は実際にどのくらい入金されるのか?その金額内で家賃と生活費、税金を払えるのか?とか。私の会社は休職中の税金は自分で支払うスタイルだった。これまでは収入があってほぼ毎月プラスになっていたのもあって余計に怖くなった。

とりあえず満額にしていた積立NISAは最少額2,000円とかにして、積立系、投資信託系も一旦停止させた。引き出せるものは最悪引き出す手順を確認して、急ぎお金を使わないように...と思い1ヶ月ほど夏は実家でダラダラ過ごした。実家の田舎にいると車がないと自由にどこへでも行けないのでお金を使う場面がそもそもないし、しっかり親に養ってもらってました(笑)あとサブスク系も可能な限り解約して、固定費は家賃と生活費だけになるように。結果として、旅行にも数回行ったし、貯金はかなり減ったけど、傷病手当で家賃・生活費・税金は賄えるけどお釣りは来ないくらいだったので贅沢費(欲しいものや旅行など)はがっつり自分の貯金から出していた感じでした。お金のことだけで言えば、この期間に物欲にかまけてたくさん買うことをしなくなったのは大きい。でも今考えるとストレスで爆買いしてたんだとも思う。服とか、休職してからLA旅行以外で買った記憶がない(買ってるかもしれないけど)。すでに手にあるもので過ごす・ミニマムに過ごす、ことができていたなあと思う。これは今でも継続しているつもり。ただ休職中の反動で復職直後は大きい買い物はしました!でもどれも休職前から「買わないとな〜」と考えていたものなので、「これを買って復職して頑張る!」という気持ちでお金は使った。休職3ヶ月目くらいには「あんまり節約しすぎても休んでいるのにストレスになったら元も子もない」と思い、減っていくのは仕方ないとみなすようになった。「最低限の生活費を確保して、休職中はこの金額まで使ってOK」と心に決めてからはだいぶ楽になった。実際にはそこまで使わなかったけど、「ここまで使ってしまったらやばいので働く気になれるんじゃ?」と考えた。ただ当時は転職するのか、復職するのかの2択で、このまま仕事を一旦やめることは全く考えてなかったのも大きい。傷病手当のところや貯金のところは人によっても違うと思うのであくまで参考程度にお願いします。もし今から休職するかも・・・という方は固定費などの見直しと総資産の洗い出しはしたほうが良いかもしれないです。特に1人暮らしだと。私は実家へまだ頼れる状況だったのも大きい。休職する必要がない人でも生活防衛費+収入なくても使える贅沢費はあってもいいかもしれないです。

休職を踏まえてかなり家計簿をシビアに振り返るようになりました。復職してから傷病手当の振込がずれて2ヶ月ほどはあったのでトータルでは貯金が大幅に減った訳ではないけれど、休職中はかなり気になっていた。今は収入もあるので減った貯金を少しずつ復活さえている途中です。

休職中何してた?

本当に何をしていたのか・・・今となってはぼんやりしています。実家にいるときは美味しい店に連れて行ってもらって、綺麗な場所にも連れて行ってもらったりしてた。けどざっくり1つ、大きくは転職活動をしていました。毎月の振り返りで当時やっていた事はまあまあリアルタイムで書いています。カテゴリ見てね。

休職中の転職活動

5、6月は有休消化であんまり記憶がない。7月はゆっくりして、7月くらいからお金のことで焦り始めた。8月に実家に帰ったタイミングで転職活動を開始した。オンラインで対応してくれるような企業じゃないと嫌だった(リモートが良い)ので、エージェントとの面談や履歴書の作成、面接など実家で開始した。1つミスったな〜と思うのはお盆前に始めちゃって、お盆前に面接した企業1つモヤモヤしながら過ごしたこと。1社だけだけど初めてだったのでお盆中ずっとソワソワしてた。結局、1番面接や選考をこなしたのは8月お盆明け〜9月中旬で、1社いいかも〜と思う企業もあり、でも途中で転職活動の方向性を見直したりして、ポツポツ気になる企業には応募して、なんやかんやで11月頭に最後の面接をして結局、復職することに決定した。休職中の転職活動だったけど良い経験になったと思う。1社面白そうだなと思える仕事内容で内定貰えたけど、よく確認してしてみると今後あまりリモートはできず、柔軟性もあまり感じられず、年収も下がるのと固定残業にもなり、「社内体制が古めなので現職と比べるとカルチャーショックを受けると思う」と内定先の人事部長から言われたり、良い企業の印象は今もまだあるけど、当時の私には現職の福利厚生給与やキャリアの可能性を捨てきれず、辞退して、その後もぼちぼち受けたけど、やっぱり復職することに、という感じでした。内定先と現職と真剣に悩んだおかげで自分が「仕事で絶対に譲れない」ところがより明確になったなのが1番よかった。あとやっぱり自分の経験を踏まえた同業界の転職だと選択肢はかなりあったけど、私が選んだ「異業界で業務内容はまあかぶる」くらいの転職だとより現職での経験が求められる印象だった。4年目って微妙なのかも、と思いつつ、転職も運によるもんなと思う。また、転活しながら終始頭から離れなかったのは「現職でもこういう仕事、異動したらあるよな・・・やろうと思えばやれるしな・・・・」と思うことも多かった。復職してよかったのかもしれない。そして今運良くそのまま同じ会社に復職したけど、希望通りの仕事ができており、安定して働けている。復職直後は「やっぱり復職してよかった〜!フルリモートありがとう!」と思っていたけど、今考えると転職しても私はうまくやれてたと思う!というくらいに自分の仕事の自信?自尊心かな?が回復してすごく嬉しい。なのでもしかすると仕事に対する自信がなくなっていて、今後とお金にかなり不安のある休職中のタイミングで転職活動するのは私には合っていなかったのかもしれない。仕事で自信を得られている状態で転職活動したほうが私はよりより転職活動ができたのかも?と今都合よく考えている。

転職活動以外の生活

休職して最初はまだやることもあり、疲れていたので1番あまり記憶がない。PC返却や書類の提出もあり「これ、メンタルやられた人にやらせることかよ・・・」と思いながらやっていました。あれはしんどい。休みになって割とすぐに1週間ほど実家へ帰省して、また都内に戻ってきたのですが、1人で過ごすのにさらに気持ちが滅入ってしまい、まだ予定を入れてなかった1ヶ月後にまた次は長期間1ヶ月実家へ帰りました。この時に転職活動を始めた。それ以外、都内で過ごしていたときは、週1のパーソナルトレーニングはずっとお金払って続けていました。金銭的には真っ先にやめるべきだったけど、週1でも運動しないとメンタルさらに悪化すると思ったし、お金をかけるべきところだと判断した。それ以外だと、平日お休みシフトの友達とはよく遊んでいました。平日だと都内はやっぱりどこも少ないし。大体週2くらいお出かけ(友達とか、または1人で)し、週1はパーソナルトレーニングに行く。土日はどこも人が多いので土日休みの友達と会う時だけ出かけてそれ以外は家と近所で過ごす日にしてました。それ以外、何してたか?というと韓国ドラマをたくさんみたし、地域の図書館に通い詰めていた。週1頻度で足を運んで本を借りては読み、図書館で雑誌をパラパラめくったり、予約したり、本棚をじっくりみたり。学校の図書館で過ごした気分になれてすごくよかった。合わせてお得に本が買えるのでブックオフにもよく行っていた。あと平日にいけるので美術館の企画展や特別展もよく行った。これも教養としてお金をかけるべきと判断した。この合間に面接をしていた感じです。あと、ふるさと納税の申請でミスったので初めて確定申告のやり直し?をやってみたり、健康診断に行っておいたり(これは会社ので行けた)、結構がっつり断捨離もした。あまりお金は使いたくなかったけど、物は把握できる範囲にのみにしておきたくて、何かの区切りのつもりで復職直前にがっつりものを捨てたりした。ご飯は在宅勤務で減量中の今の方が自炊頑張っていると思うけど、たまに自炊はしていたかなあ。でも基本起きるのが10時くらいで、寝るのが0時くらいだったので(超ロングスリーパーです)2食なことが多かった。

あとは結構お出かけしていました。よく歩いていたと思う。そういえば出かけない日もちょっと家から離れた神社に毎日お参りに行くという散歩をしていた。往復20分は歩いていたと思う。お出かけは「行きたいと思って行けていない&また行きたいなと思っていて行けていない」ようなところにたくさん行きました。都内の神社やお寺にもたくさん行った。平日なのでお得に予約した国内プチ旅行も数回。旅行が好きなのでこちらも「お金をかけるべき私のライフワーク的趣味である」と割り切って楽しみました。もともと予定していたLAにも行き、極めつけに復職すると決めてからソウルへも行きました。このソウルは楽しかった!復職すると決めていたので「今のうちに行くか・・・」と3泊もしてきた。ちょうど韓国のコロナ入国規制がゆるくなったタイミングだったと思う。「今のうちにソウルに行ってくる〜」と親に伝えると「え、私も行くわ」ということで母と楽しんできた。食べすぎてちょっとお腹壊したけど。復職を決めてからは「まあ後でお金入るしな」と思い、たくさん出かけた。鎌倉へも日帰りで行ったり、復職直前はかなり予定詰め詰めだった。今スケジュールを振り返るとそれなりに忙しかった気がする。出かけるのも好きだけど、家でずっと韓国ドラマみるのも好きなので個人的にはバランスが良いなとか思っている。

やってよかった・やっておけばよかったこと

いうほど参考になるか不明だけど、親知らずを抜くのは絶対やっておくべきだったと後悔している。休職中なら保険証あるのでやっとけばよかったなあと後悔中。いま遊びの予定を入れている中、どのタイミングで下の親知らずを抜くかまだ悩んでいる(笑)あと普段、というより仕事が忙しい時に行けてなくて先延ばしにしていた皮膚科や眼科に通った。特に皮膚科は休職中も転活のストレスで吹き出物や肌荒れが酷かったので副作用出るけど吹き出物対策としていいよ、みたいな塗り薬を服用した。副作用かなり出たけど休職期間中だったのでヨシでした。あとはお金が許せば、何か習い事をしてもよかったかもと思ってます。無料体験とか行ける時、日程合わせやすいし、続かなくても体験とかならいいかなと。あとミニマムな生活をしていたので「このくらいで生きていけるな〜」という1ヶ月のお金の使い方は上手くなった。家計簿細かくつけるのもやってみてもいいかもしれない。

やらなくてよかったこと

振り返って、休職中にしなくてもよかったなと思うのは仕事関連の勉強かなと思う。私の場合は英語なんだけど、転職活動前にTOEICの点数上げておくか!と思っていたけれど全く勉強しなかったです。試験日が過ぎてからは「休職中に勉強はしない」と決めました。まずやる気がゼロ。時間があるのでやるべき!と思うんだけど、全くやる気がゼロだったのでしなくていいと思います。普段からしてない人は尚更。。FP やお金関係や資格の勉強もしようかと思ったけどこちらもやらなかった。私の場合は「時間があるからやってみようかな」くらいだと勉強なんてしない、というのがはっきりわかった。

やらないでもよかったかなあと半分は思うのは転職活動。やってよかった点は「自分が働く上での優先度」がはっきりしたこと。「いいなあ」と思う自分が興味ある業界の募集を見てみるけどほぼ全て現職から年収も下がるし、待遇は悪くなるのでそれをはっきり目にした時に「ああ、年収下げてまでやりたい仕事そんなに私ないわ」と希望もないことを実感して、ある意味悟ったのはよかった。これは転職活動しないとわからないところだった。でも逆に転職活動やらなくてよかったなと思うのは、休職中だと本当に注力するものが「転職活動」しかないので、そればっかり考えてしまうところ。あんまり体調もメンタルもまだ万全ではない時にウンウンと頭を使ってキャリアのこと考えるまでしなくてよかったかもと思う。結構、休職中に病みそうになったし、悩み過ぎてしんどすぎ・・・と思ったし、逆に仕事していて余裕のあるタイミングの方が考えが分散されるし、超忙しいだろうけど、馬力でやれそうだとか思っていた。そして休職中なので転職活動をやめるタイミングも難しかった。長期間かけて仕事をしながら転職活動をする人もいるとわかっているけど、休職いつまでする?とか転職活動が終わって、内定もらったらやめる?でも休職から慣れてない会社に転職しても行けそうなの?馴染みあるこのままがいんじゃない?とか考えたし、今となっては休職後の仕事って慣れるのに体力いるなあと思ったので、復職にしてよかったなと思う。新しい企業に馴染んで、新しい仕事を覚えて出社して、ってする体力はなかった。転職はいつでもできるけど、復職は転職したらできないから・・・。ということで、転職活動も無理にする必要全くなかったなと思っている。

あとは日記。休職して初めの頃、自分の考えとか当時の気持ちを残しておこうかなと思って日記を付け始めたけど、人によっては病むのでやめた方がいい。私は文章化することでさらに病むタイプだった。月1の振り返りとかはざっくりしていていんだけど、毎日日記をちまちま書くのは性に合ってない。そしてたぶん今後もややれなさそう。Twitterに壁打ちでその都度気分で呟くのがベスト。

休職後に変わったこと

半強制的に仕事の捉え方が変わった

休職したことを踏まえて、成長という言葉や大人になるという表現ではないのだけど、「自分の人生に対して許容範囲が広がった」気がしました。ある意味成長した感じ?人生に対して考えが少し変わったと思う。休職してキャリアが(ゆって私は半年ですが)途絶えたのもあり、具体的には前は「仕事できるようにならなきゃ!」「仕事の成長を頑張らないと!」と思っていたけれど、いまあまり興味がない(笑)どちらかというと「こうしたい生活、こうやっていきたい人生」が先にあって「そのために必要な仕事の環境を手に入れるためのスキルアップ」と認識するようになった。これはだいぶ変わったと思うし、そう捉えると「今の会社も結構いいじゃん」と思えたのは大きい。

仕事大好き人間にはなれない、というか、そこまで今の仕事はしなくてもいいかなと思っていて、でも運良く今後の人生ではやりたい仕事に注力する期間が発生するかもしれないけど、今は生活と人生と趣味の方が大事で、「自分主体で仕事をする」事ができるようになった気がする。「こういう人生と生活をしたい。だから、こういうスキルがあった方が望む仕事環境を手に入れられそう!」というスタートで仕事を捉えられるようになりかなり楽になった。あと新卒の会社にまだいるのでどうしても同期と比べてしまうことがあったけど、休職してある意味私にはブランクができたと思ったらとってもどうでも良くなった。精神衛生上とても良くて、同期の昇進具合とか心底関心がなくなった。気にしてないつもりでも前は気にしていた。スッキリするくらい分かりやすく楽なのでよかったなと思う。ここもすごく変化した。

働き方と私の周囲

友人や同期と主に仕事や働き方に関して話が合わなくなったのがきっかけでかなり考え方が変わったなと実感した。友人たちはガンガン働いて、それで頑張れているタイプ。それはそれでいいのだけど、そんな友人たちを見ていまはちょっと慄いてしまう自分がいる。「そんなに働くんだ...」と思ってしまうのは休職したのが大きい。友人はそれで良いんだけど、今後の人生の目指す方向性が全然違うのかも?と戸惑った。元々私もそっち側だったのか?と思うとそうではない気がするんだけど、仕事に対して良い意味で肩の力が抜けたな〜と思う。良い意味なのか、ただの堕落なのかはまだわからないけど休職前後で1番変わったなと思うのがこれ。この点は合わなくともマイペースで生きていこうと思う。

転職でエージェント使いたくない

色々あり、転職しなかったけどかなり面倒な事が頻発した。2社利用したけど1社は向こう側の不手際があり担当者を変更してもらった。そもそもエージェントの担当者と合わなかったのかも。もう1社は結構語る系の人で当時はふむふむと聞いていたけどいま振り返ると「うーん、そこまでは自分で辿り着けたしなあ」と思うこともあってうまく活用できてなかったと思う。もし次に転職するなら「この企業がいい!」と決めて応募したい。多数の企業を満遍なく見るという意味ではとても良かったけど、エージェントとの調整も面倒に思っていたので可能であれば使わない転職をしたい。スキルなど足りるのかは置いておき.....。

仕事を頑張りすぎないことにした

当たり前だけど自分でセーブをしようと思うことにした。なんとなく自分で決めたその日のノルマが出来なくて凹むとか、あ、息が止まってた....と思うのほどPCにのめり込んでしまうとか、前はあったけどそういうところまでいかないようにしようと思う。また体調崩したりメンタルやられたりしたくない。自分でこれ以上は良くないと線引きできるようしようと心がけている。ただいまはまだ線引きが必要なほど忙しくないので、今後の仕事によるかなあというところ。でもどんな仕事をしていても一生ここは変えずにいきたい。何かを犠牲にする仕事は要らないし、避けていきたいし、声は上げていきたいと思う。

 

こんな長文になってしまったけど休職を踏まえて色々と考えていたことをここにほぼ全てまとめることができたなあと思う。休職中にしては元気な方だったと思うので、かなり遊んでいた。でもこの遊びで回復したなとも思うし、まだこんなに遊んでいたことを言うと「よかったね!人生の夏休みじゃん笑」みたいに言われることあるけどそれは全く違うので.....この前に本当に大変な思いをしたので、休職が人生の夏休みなんて全く思えないし、本当に言われたらキレると思う。

ダラダラと書いてしまいましたが、、また仕事について考えが変わるところあったら残していきたい。20後半のいまはこんなふうに考えていますよ、わたしへ。